昔と今で受け取り方が違うけどやっぱり感動する「Billy Elliot」

先週からスタートした自分の好きな映画をそれぞれメンバーの言葉でアウトプット企画!
第2回目は柴田が担当し、イラストは本橋担当です。

今回は僕の人生で一番感動した「リトル・ダンサー」のことについて書きます。
邦題はリトル・ダンサーですが、オリジナルは「Billy Elliot」。
このビリー・エリオットというタイトルは主人公の名前です。

僕がこの「リトル・ダンサー」を最初に観たのは確か中学校の時くらいだったかな・・・。(曖昧)
自宅で父親に無理矢理観せられたが、それまで単純にアクションなどのジャンルが好きだった自分がヒューマンドラマが好きになるきっかけだったと思う。
洋画で初めて自分で買ったDVDもこれでした。

イギリスの作品ですが舞台も同じくイギリス。時代背景は1980年代のイギリス北部の田舎の炭鉱町。
男勝りな炭鉱夫の父と兄、軽度の認知症の祖母が主人公のビリー・エリオットの家族構成だ。母はすでに他界している。
厳格な父にボクシング教室に通われる弱気な少年ビリーは、兄にはバカにされ、祖母の面倒をみる生活。
嫌嫌ボクシングに通っている時に、同じ体育館の隣のフロアでバレエ教室が開かれ、バレエの魅力を知る。

当時は女性のものというイメージがあったバレエにビリーがハマり、バレエ教室の先生がその才能を見出し有名バレエ学校に通うまでを描いたサクセスストーリー。
それにビリーの周りの友人との青春、家族の不器用な愛の絆が混ぜ合わさったドラマが本作の醍醐味かと僕は思います。

本作のBGMにはT-REXの曲が沢山使われており、これが意外とマッチしているのも良いところ。
それとビリー役のジェイミー・ベルが実際に踊るバレエのクオリティに釘付けになる。
バレエに興味のない自分もこれをみると「カッケー!」と思える。

後半からラストに向けて畳み掛けるように泣ける展開・・・。
結構ネタバレしたけど、なんか泣きたい気分の時に是非観てほしい。
ずっとこれからも僕のマイフェイバリットムービーであるでしょう。

株式会社 Heads
CTO
柴田 昂太朗

投稿日 2020.01.31 / 最終更新日 2024.04.05

その他のギャラリー

ページトップに戻る