PIXAR映画「SOUL」は自分が主人公でした

2021年3月26日

今回の作品はPIXAR映画の「SOUL」です。(日本題 : ソウルフルワールド)

とんでもない作品を選んでしまったなぁと後悔してます。魂を題材にしたチャレンジ的な作品であり、哲学的であり、いろいろなことを思い返したり考えたりとなかなかヘビーでした。

文章にするのがあんまり得意ではないので、観直しながら必死に考えをメモしてました。

 

 

まず、タイトルにも書いたとおりこの作品は自分が主人公でした。

えっ?違うでしょ?って思われた方、正解です。でも、そう感じたポイントがいくつかあったのでご紹介します。

(ネタバレ含むかもなのでご注意を)

 

 

1. 舞台がニューヨーク

 

長年住んでいた街、ニューヨークが舞台でした。(これくらいの要素だったらたくさんの人がそうですよね。)

PIXARでニューヨークが舞台なのが初めてだったので嬉しかったです。

ニューヨークといえばMTA(地下鉄)です。作品の中に何度も出てきてくるんですが、再現度が素晴らしかった。音も乗っている人の描写も。匂いが伝わってくるような再現度でした。

 

 

 

2. 周りにいる人がキャラクターとして出てくる

 

この作品には人間になる前の「魂」が出てくるのですが、そのお顔が妻にそっくりでした。観てて、出てきた時に「そっくり!」となるくらいに。

もうひとりはトロンボーンを吹く女の子が妹にそっくりでした。妹が使用してる楽器も一緒だし、アジア系だし、着てる服もたまに見るような。

なんだか親しみが持てるようなキャラがたくさん。

 

 

 

3. ガラクタにきらめきを感じる

 

もうひとりの主人公がきらめきを感じて集めるものがガラクタばかり。周りからみればゴミだったりするモノも、その人にとっては宝であったり思い入れがあるモノなんですよね。モノ自体がいい(高級・希少)からそのモノに価値が出るわけでは無いんです。

初めてニューヨークに行った時に、飛行機で飲んだペプシのプルトップなんか持って帰ってきて日記に貼ったりしました。こういう小さい感動がモノには詰められていると思うんです。

作業スペースにおもちゃやガラクタ、捨てられない箱(余談ですがかっこいい箱を捨てられずに集めていて、妻にはハコレクターと呼ばれています)がたくさんあるので親しみを感じてしまいました。

 

 

 

4. 「あるもの」に思い入れ

 

ハリー・ポッターのヴォルデモート卿みたいな表現でごめんなさい。「あるもの」という書き方にしたのはネタバレになってしまうのも嫌なので。

ガラクタのなかのひとつの「あるもの」がフォーカスされるのですが、自分も同じようなシーンで「あるもの」を見つけて大事に持って帰り日記に貼り付けていました。

このシーンを観た時はなんとも言えない感情が押し寄せてきて泣きそうになりました。
その「あるもの」は何なのかは是非自分の目でご確認ください。それか聞いてください、話すのは得意なのでベラベラとお話します!

 

 

といったことから自分が主人公の映画と感じました。

いつも思うのが、映画を楽しむことの大切な要因の一つとして共感できることだと思っているので、この作品はとても楽しめました。

 

 

自分の「目的(夢)」についても言及されているのですが、このオチの付け方も好きでした。詳しく書きたかったのですがこれもネタバレっぽいので書くのはやめておきます。この辺についてはお酒でも飲みながら語り合いたいです。

自分が若かった頃やモンモンとしていた時期に観ていたら発狂していたかな?はたまた楽になれたかなとも思ったり。

とにかく今は自分のやりたいことを仕事にできて、毎日楽しく過ごせることに喜びを改めて感じました。

 

 

 

株式会社 Heads
クリエイティブディレクター
本橋 武織

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