福岡ソフトバンクホークス 様 のHAWKSベースボールパーク筑後10周年記念ロゴしました
/ Graphic Design

プロジェクトについて
はじめに
プロ野球団の強豪、福岡ソフトバンクホークスのファーム施設「HAWKSベースボールパーク筑後」は2026シーズンで10周年を迎えます。今回はそんな10周年を祝い、筑後周辺の地域との歩みを振り返る筑後開業10周年ロゴの制作を担当しました。
デザイン
さいごに
10周年に花を添えることができてとても嬉しく思います。ホークスが、そして筑後エリアがより一層盛り上がる一年になることがとても楽しみです!皆さんもぜひHAWKSベースボールパーク筑後へ足を運んでみてください!
デザインあとがき
福岡ソフトバンクホークスのファーム施設が筑後へ移転し、10年。
この節目を彩るアニバーサリーロゴとコピーグラフィックのデザインを担当しました。
今回の制作において私が最も大切にしたのは、筑後という地への「感謝」を形にすることでした。 筑後七国をはじめとする地域の方々に支えられ、共に歩んできた10年間。そこにあるのは単なる「二軍施設」ではなく、NPBでも最先端の育成環境を備えた、文字通り若き才能が世界へと羽ばたくための「母体」としての姿でした。この方向性をしっかりと土台にし、制作を進めていきました。
デザインを形作るにあたって意識したのは、安易に一軍のイメージに寄せた「ミニ一軍」を目指さないということです。ファーム(2軍・3軍・4軍)という控えめな位置付けではなく、「筑後があるから、一軍は強いのだ」という揺るぎない自負。地域に根ざし、ここで個々の選手が殻を破り、未来での活躍を確信して飛び立っていく。その誇りと熱量をグラフィックに凝縮したいと考えました。
制作のプロセスでは、初期段階から膨大な数のラフを提示し、クライアント様と議論を重ねました。あえて思考の軌跡をフラットに共有することで、互いの認識を高速で研ぎ澄まし、同じ目的地に向かって迷いなく突き進む。この密度の高いコミュニケーションそのものが、ロゴに宿るスピード感を形作ったのだと感じています。
最終的なグラフィックでは、筑後スタジアムの持つ特徴的なシルエットをモチーフに採用しました。あのユニークな造形を活かしつつ、そこから鋭く飛び立つ鷹の姿をアクセントとして配置。記号的な「未来」を描くのではなく、ここから羽ばたいた先にある躍動を想起させる、パキッとした強さを追求しています。
併せて制作したコピーグラフィックでは、言葉の持つ空気感を捉えながら、この地に深く根付いた力強さを表現しています。
かつての雁の巣から筑後へと受け継がれた育成の聖地。 このロゴが、支えてくださる方々への感謝の標となれば幸いです。










