GOLD’S GYM

GOLD’S GYM

業種
スポーツ・メディア
制作物
ブランドサイト など
立ち上げ時期
2026年7月頃
制作期間
約 6ヶ月

プロジェクトについて

はじめに

ゴールドジムは、1965年にボディビルダーのジョー・ゴールドが米国カリフォルニア州ベニスビーチで開業したフィットネスクラブです。

このゴールドジムのベニスビーチ1号店は「ボディビルのメッカ」として知られ、アーノルド・シュワルツェネッガーら多くのトップ選手に愛されてきました。

最大の特徴は初心者からプロアスリートまで満足できる、圧倒的な質と量を誇るトレーニングマシンの充実度です。本格的なフリーウエイト設備が整い、本気で体を変えたいすべての人に最適な環境を提供しています。

またアメリカ発祥のゴールドジムを日本国内で運営・展開する株式会社THINKフィットネス様は、ゴールドジム運営の他にフィットネス機器・フィットネス用品の輸入販売および輸出、ボディビルやフィットネスの競技大会である「マッスルゲート」の運営など、幅広くフィットネスの領域で活躍されています。

今回は日本国内でゴールドジムを運営されているTHINKフィットネス様からご依頼をいただき、日本国内の110店舗をこえるジムの情報をとりまとめながら、ゴールドジムの魅力を伝えるブランドサイトの制作を担当させていただきました。

 

 

制作の背景

今回の制作は「デザインが古くなってしまった」「日々の更新作業の手間がかかる」など、長年使ってきたWebサイトの改善ポイントがいくつかあるとのお話をお伺いさせていただいた上で、改善施策をご提案するコンペに参加させていただきました。

ご提案に際して、「人はスポーツジムを選ぶとき、どんな要素を重要視して選ぶのか」という参加動機について調査いたしました。大手スポーツジムやコンサルティングを行っている企業の調査結果を収集、また自社でも200名ほどにアンケート調査を行い、費用、立地、施設の綺麗さ、充実の器具など、実際にスポーツジムに入会する人がなにを重要視するのか、しっかりと顧客ニーズを把握するところからご提案準備をスタートしました。また、Webサイト上のユーザー行動を示す指標を分析させていただき、調査結果と分析結果を照らし合わせながら、旧サイト内の課題を洗い出し、改善ポイントとしてご提案させていただきました。

 

 

 

さらに定量的にみえる課題だけではなく、定性的な部分でも「理想のリニューアル」の解像度を高める取り組みを行いました。

それは、仮説にもとづいたインタビュー調査です。制作メンバーと提案内容について話している時に、「ゴールドジムの入会はハードルが高い」という言葉が出てきたことを発端に、「ゴールドジムを怖がっている人って多いんじゃないか?」という仮説がチーム内で立てられました。より詳細な仮説としては、24時間型の無人スポーツジム、3,000円で通える小型店舗の台頭など、スポーツジムのビジネスモデルは多様化している中で、「本格的」「真剣なフィットネス」「ボディビルダーをはじめとした競技者が多い」といったゴールドジム様の強みの部分が、「トレーニング歴が長くないと通えない」、「初心者が入会すると嫌われる」「マシンの使い方は教えてくれない」「他の会員と同じレベルではない」といった誤解を産んでしまっているのではないか、という仮説です。

スポーツジムに通っている数人にインタビュー調査を行ったところ、ゴールドジム入会者は「初心者こそゴールドジムに通って、正しいフォームや器具の使い方を教わるべき」、別の無人型のジムに通う人からは「私なんかがゴールドジムに行ったら、ビルダーの方々の邪魔になってしまう」という声が聞こえてきました。

ゴールドジム経験者は、ゴールドジムの強みである初心者サポートを熟知しているのにも関わらず、本当にサポートが必要な初心者・未経験者は「ゴールドジムは怖い」というイメージを持っていたのです。

この状態は、トレーニング未経験者の人の選択肢からゴールドジムを外してしまう機会損失になってしまうため、ご担当者の方にインタビュー調査の生の声をお伝えしながら、トレーニング未経験者でも安心して入会できる、初心者サポートが充実していることをわかってもらえるようなWebサイトにしていきましょうというご提案をさせていただきました。

 

 

最後に

110店舗を超える多店舗型のWebサイト制作だったため、構成やデザイン、機能面の部分で、ゴールドジムメンバーの方々と週に1回、定例の打ち合わせを設けさせていただき、密なコミュニケーションをとりながら、およそ6ヶ月の制作期間をご一緒させていただきました。

各店舗、本部での通常業務がある中で、多くの時間を割いていただけたからこそ、ゴールドジムの皆さまにご納得のいただけるブランドサイトが完成したと感じております。

手塚社長をはじめとして、このゴールドジムブランドサイト制作にご協力いただいたゴールドジムメンバーの方々に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

イチ、トレーニング好きとして、ゴールドジムさまの制作に携わらせていただいたことを誇りに思っております。

またこれからも、「制作して終わり」にならないように、リリース後もHeadsメンバー一同、伴走支援に努めてまいります。