THE DOJO 様 のロゴデザイン、サービスサイト制作をしました
/ Graphic Design / Web Design
全国各地の道場に所属している子供たちが、ドンマイ川端をはじめとした柔道家の出張授業を受ける権利を購入できるECサイト『THE DOJO(ザ・ドージョー)』を制作しました。
このサービスを立ち上げたドンマイ川端さんは、講師以外にもYouTubeでの活動をされていたり、柔道の普及にとても熱心な方です。そんな彼がこのサービスを立ち上げた理由も、柔道の普及のためです。地方に住む子どもたちが、主に東京で活動しているトップレベルの柔道家と触れ合う機会が欲しくても、住んでいる場所が理由で叶わない子供たちがいる状況を見て、「だったら柔道家が子ども達のもとに行けばいい」と思い立ち、それを私たち株式会社Headsと一緒に形にしたのが『THE DOJO』です。
THE DOJO ECサイトの特徴
以下が、このECサイトの特徴です。
- 有名柔道家があなたの道場に来て出張授業をしてくれる権利を購入することができる(1回3時間、30人まで。道場をまたいだ生徒の参加は禁止。)
- 日程ごとに購入することができるエリアが設定されている
- 出張授業の後に、レポートを読むことができる
気軽に有名柔道家と出会えるチャンス!
あなたの道場からもぜひ、THE DOJOを通して交流を図ってみてください!
THE DOJOのネーミング
実は、「THE DOJO」立ち上げにあたり、ネーミングも私たち株式会社Headsでご提案しました。
このネーミングには、「これこそが道場である」といった意味が含まれいます。
アスリートだけのもの、強い人だけのもの、勝つことを目指すもの、といった従来のスポーツとしての柔道を行う道場ではなく、老若男女が気軽に楽しむ文化としての柔道を楽しむ場所こそが柔道だ!という熱いメッセージをシンプルに現した、キャッチーなネーミングに仕上がっています。
THE DOJOロゴ
また、THE DOJO立ち上げに際し、ロゴ制作も担当しました。
前述したドンマイ川端さんが抱く柔道普及に対する熱い想いに合わせて、以下のアイディアを形にしました。
- ワッペンやエンブレムのように使えるロゴがいい
- 柔道着のようにモノクロで謙虚なシンプルさが欲しい
- 老若男女、競技の成績、国籍など全ての壁を無くした場所にすること
- 「柔道を文化に!」というこの取り組みを、伝染させるように広めていきたい
- たとえドンマイ川端がいなくなっても、「THE DOJO」というシステムは続いていくものにしたい
そんなアイディアを形にしたロゴがこちら。
いい意味でのノイズを起こして、熱い想いを拡散していく場所になることを私たち株式会社Headsとしても楽しみにしています!
私たち株式会社Headsとしても、このTHE DOJO通して様々な人と出会うことで、柔道が競技スポーツだけではなく、より気軽に楽しめる文化のようなものにし、勝つだけではない柔道の魅力を伝えていくことに寄与できたら嬉しく思います。
※ドンマイ川端さんの公式サイトも制作させて頂きました。
詳細は制作実績「ドンマイ川端」からご覧いただけます!
デザインあとがき
ロゴ制作
ドンマイ川端さんと初めてお会いしたのがこのプロジェクトでした。公式Web制作はこのプロジェクトの後なので人となり等がわかっていたのである程度スムーズに進むことができました。
ですが、このプロジェクト開始時はまだドンマイ川端さんのことを知らなかったので、制作の前にヒアリングとしていろいろなお話を聞かせていただき制作のアイデアにさせてもらいました。
何度も何度もやり取りを重ね最終的に気に入っていただけるものが仕上がって嬉しいです。
最終稿の際はどれも良くて迷って頂いたのもデザイナー冥利に尽きます。
Webサイト
ドンマイ川端さんの公式Webサイト制作と同様、人となりがわかっていたのである程度スムーズにプロジェクトをすすめることができました。
様々な年代の人が見ることを考慮して、わかりやすく伝わりやすいWebサイトを目指しました。
そして見ていて飽きないようなWebサイトにしたかったので、柔道着の模様や、畳の模様などを背景に使い遊び心満載のWebサイトに仕上げました。
帯が伸びて結ばれているように見えるアニメーションは個人的にお気に入りのところです。
ドンマイ川端さんが気に入ってくれたけど最終的に使わなかったロゴに使われていた模様などをWebサイト内に散りばめているのでどれかな?と探しながら見ていただけたら嬉しいです。
コーディングあとがき
Webサイト
Small Lighterに引き続き、THE DOJOのサイトもShopifyにて構築しました。
ドンマイ川端をはじめとした柔道家の出張授業を受ける権利を購入できるECサイト『THE DOJO(ザ・ドージョー)』
よくあるECサイトとは違い物販などではないため、レッスンを一つの商品としてレッスンを実施する日程を設定できたりするようにしました。
柔道に関しては自分も詳しくないものの、畳だったり帯だったりはイメージがしやすいものをサイト内にさりげなく配置したりしています。
ドンマイ川端さん本人の公式Webサイトとは違い、人との触れ合いや温かみのあるサイトになったと思います。