野村総合研究所(NRI) 様 のWebサイトを制作しました
/ Web Design
ナビゲーション&ソリューションにより企業の課題を解決に導く会社、野村総合研究所様の社内ブランディング用のWebサイトを制作しました。本来は社外秘である社内向けのWebサービスですが、今回は同社より特別に許可をいただき、私たち株式会社Headsの実績としてのみご紹介させて頂きます。
今回制作したのは野村総合研究所(以下NRI)の社内組織『データサイエンティスト・クラブ』のWebサイトです。
この組織は、NRI内でデータサイエンティストのネットワークを構築し、個人の能力向上と、データサイエンスの知見を深め、レベル向上を目指すクラブで、データサイエンティストとして知識・経験があり、テストで合格基準を満たした方のみが入会することができる組織です。
今回は、同社が抱えている「様々な部門間の心の連携をもっと密接にしたい」という課題を解決するためのWebサイトを作りたいとご依頼を頂きました。
事前のヒアリングでは『データサイエンティスト・クラブ』のWebサイト開設し、難しいイメージを抱かせるデータサイエンス領域の情報発信を他部門の社員へも向けて行うことで、部門間の業務内容と人間模様の理解度を上げたいとの想いを聞かせて頂きました。
こういったご要望に対して、私たちがWebサイトという形でアウトプットする際、特に気を配った点は2点です。
1点目は「純粋にかっこよく、社内のデータサイエンティストに対し憧れを抱かせるデザインを施すこと」、2点目は「データサイエンスの先進性、専門性の高さをデザインで表現すること」です。1点目については、主にグラフィックデザインや散りばめられたアイコン、または全体の配色によって、また2点目については主にWebアニメーションでスクロールに応じた動きを取り入れることでそれぞれ表現することを可能にしました。
私たちももちろんデータサイエンスについては不慣れでしが、ご担当者様の多大なるお力添えもあり、尖りつつも見やすくキャッチーさが溢れるWebサイトを作ることができました。データサイエンスという最先端の成長分野のオーダーを、デザイン、コーディングを通してWeb上に具現化できたことはとても達成感の高いプロジェクトでした。野村総合研究所のご担当者の皆様ありがとうございました。
今回のご依頼の様に私たち株式会社Headsでは、社内向けブランディングのクリエイティブも積極的に担当しております。外に輝く会社にするには、まず内側から。ぜひ皆様も社内のブランディングにお困りの際は、お気軽にご連絡ください。
デザインのあとがき
社内用ページデザインのあとがき
社内のブランディング用のページをデザインさせていただきました。
メインビジュアルのアニメーションには数ある情報から核心にせまるという意味をこめています。
データサイエンティストという ジャンルがよりカッコよく、憧れられるものになる様に、デザインはシンプルとサイエンス要素の融合を意識して組み立て、クールな仕上がりとなりました。
全体をデザインする上で特に今回大事にしたのは、全体の空気感です。
ただ純粋にカッコよくすることは意外と簡単にできますが、他と違った雰囲気がでるにはデザインにするためには、デザイン要素の相乗効果がうまく絡まりあわないとなかなかできません。例えば普段ではあまりやらない色の組み合わせなど、良いチャレンジをすることで、他サイトとの差別化ができたりもするので、このやり方をさらに磨きながら、お客様に喜んでいただけるものをこれからも作っていきたいと思います。
私たちは勇気と自信を持って提案するので、互いに会話をしながらお互いに相乗効果となるように制作していきましょう。
普通じゃつまらないありきたりなものに飽きたら是非弊社にご相談ください!
コーディングあとがき
NRI様の社内用ページのコーディングを担当しました。
今回はデザイナー横尾が制作したデザインをコーディングをするのは初めてだったので事前の擦り合わせなどを入念に行い、特に全体のアニメーションについては何回か確認を取りつつ行いました。
デザイン側が理想したものとエンジニア側の想像したものに、相違があまりなくスムーズに制作が行えました。
社内だけでしか閲覧できないページですが、見る人が少しでも飽きさせないような工夫を所々に施してあり、今までにあまり実装したことのないコンポーネントやアニメーションを経験するいい機会となりました。
そして、社内で使用されているデバイスやブラウザのことを考慮しつつ制作しています。
世間に公表されていないのが非常に残念なくらいスタイリッシュでカッコいいページだったので、また違ったテイストでも誰もがカッコいいと思えるものを制作できるように心がけていきます。
ディレクションあとがき
社内用ページのディレクションをさせていただきました。
今までほとんど関わることのなかった「データサイエンティスト」という業種について、まずは知ることから始めました。調べていくうちに、データサイエンスは私たちの生活のあらゆる場所に使用されており、すでに大きく関わっていました。
しっかり下調べを行い初回のヒアリングに臨んだものの、難しい言葉が出てきたらどうしようか…という不安もありました。しかしそんなことは一切なく、気さくな担当者様のご協力により、データサイエンティストのかっこよさはもちろんのこと、制作の目的の根幹にある、「他部門との交流や知見を広めたい」という想いまでも伺うことができました。
サイト全体を通して伝わってくるデータサイエンスのかっこよさや、細かなボタンのアニメーションなど、具現化できているのではないかと思います!私たちの生活に必要不可欠なデータサイエンティストにたくさんの人が興味を持ってくだされば幸いです!
不慣れな中ではありましたが、今回のようにミーティングで担当者様の想像しているものをしっかり汲み取っていけるよう、これからも精進して参ります!