TORIHADA 様 のWebサイト制作をしました

/ Web Design

クライアント
TORIHADA

業種
IT・SNSマーケティング・TikTok MCN・映像制作・PR

制作物
コーポレートサイト制作・写真撮影・ブランディング など

⽴ち上げ時期
1月頃

制作期間
約 3ヶ月

プロジェクトについて

株式会社TORIHADAのWebサイトリニューアルを担当させていただきました。
TORIHADAは「意思ある個人による新しい経済をつくる」というPurposeを掲げ、日本最大規模の縦型動画クリエイターエージェントである子会社 PPP STUDIOと連携し、SNSマーケティングを包括的に提供している会社です。

 

今回はデザインコンペ参加のお声がけをいただき、ご提案内容を検討していただいた結果、Headsに制作を任せていただけることとなりました。
会社として大きな転換期に行うWebサイトリニューアルプロジェクトが、どんな目的を持って始動し、そしてどのように制作が進んでいったのかをこの記事でご紹介させていただきます。

 

プロジェクトスタート

コンペへの参加が決まった段階で、ご担当者の平山様にWebサイトリニューアルを決めた背景や目的、詳細な要件をお聞きするオリエンテーションの場を設けていただきました。

 

今回のリニューアルは、新規事業への挑戦を決定づける資金調達が決まったため、そのリリースのタイミングに合わせてコーポレートサイトをリニューアルをする。広告代理店というイメージが強かったTORIHADAの印象を一新して、「1億総クリエイター時代を牽引する存在」という新しいTORIHADAのイメージを社内外に発信するリブランディング的要素を持ったプロジェクト

 

その他にも新規事業に関する情報やデザインに関するヒアリングをさせていただきましたが、「こういうデザインにしたいんだ!」という具体的なデザインオーダーではなく、「新しいTORIHADAに最適なデザインとは?」という提案型のご依頼だったため、オリエンテーション後に社内でブレインストーミングとブラッシュアップを重ね、大きなデザインの方向性を固めていきました。

 

 

 

TORIHADAは上質な空間と時間を提供する都心部のホテル

SNSマーケティング、クリエイター、広告、プロモーションといった言葉をみると、キラキラしていて華やかなイメージが思い浮かぶのではないでしょうか?

 

我々もオリエンを受ける前までは、装飾やあしらいの多いデザインで煌びやかに魅せるようなデザインをイメージしていたのですが、社内で揉んでいくうちにそのイメージは少しずつ変化していきました。それはTORIHADA自体がキラキラと輝いているイメージから、TORIHADAがクライアント、クリエイター、そして働く社員を輝かせているというイメージへの変化でした。

 

そこから我々が着想した新しいTORIHADAのデザインイメージは「上質な空間を時間を提供する都心部のホテル」でした。
宿泊客はもちろん、結婚式で利用する人もいる。平日にカフェエリアで仕事をする人がいれば、週末にレストランエリアでランチやディナーを楽しむ人もいる。ホテルマンやバーテンダーとして働いている人はもちろん、ポップアップストアでおしゃれなアパレルグッズを販売している人もいる。

 

さまざまなバックグラウンドを持った人々が各自目的を持って集う場所であるからこそ、その場所は目的に合わせた快適さを提供できる上質な空間であるべきだろう。つまり、その空間は「落ち着いた時間を過ごせないような派手な装飾」があるわけではなく、「心地よい音楽と良質なソファー、アクセント程度に気の利いたインテリア」で目的を持った人々に快適な空間を提供している。このようなイメージを社内で共通認識として持ち、1つ1つのグラフィックエレメントやページ全体のトンマナに落とし込んでいきました。

 

大きなデザインの方向性を決めた後に、デザインのモチーフとなりうるキーワードを設定しました。今回は「光」をキーワードとして、グラフィックエレメントを作成しました。ネオンのような見出しデザインやカーソルに合わせて動くサーチライトのアニメーションは、 TORIAHDAがクリエイタエコノミーを照らし、 マーケットを切り拓きながら整備していくというパイオニアスピリットを示唆しています。ご提案時から2回、3回とディスカッションを重ね、光量や色、形の調整を行い、 最適なモチーフとしてネオンの表現ができました。

 

TORIHADAの今までとこれから

今回のプロジェクトには、デザインとは別の観点で1つの課題がありました。
それは既存事業と新規事業をどのようにユーザーに伝えるかというものです。

FANME、POSTER、Pythagorasといった新サービス、そして従来のTORIHADAのサービスであるSNSマーケティングやPRビジネス、子会社であるPPP Studioとの関係性など、複雑に絡み合って1つの大きな力を成している事業を一番わかりやすくユーザーに届けるためにはどうすべきか、みなさんと議論を重ねました。

結果、元々TORIHADA内にあった「Creator DX」という言葉を一つのページタイトルとして設定するという提案をさせていただき、新規事業と既存事業は別々のページで紹介するという案を採用いただきました。普通であればBusinessやServiceというページの中で新規事業を紹介するサイト構成が一般的ですが、「Creator DX」というページを独立させて設置することで、TORIHADAが力を入れて取り組んでいることを強調させ、わかりやすくユーザーに伝えることができるサイト設計となっています。

 

最後に

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