株式会社Amuseum Parks 様 のWebサイトを制作しました
/ Web Design
制作のポイント
今回は『アートアクアリウム美術館』を中心とした「エンターテイメント」を「事業」として行っている株式会社Amuseum Parks(アミュージアムパークス)様のコーポレートサイトを制作しました。
今回、最もこだわったポイントは“エンターテイメント感”と“事業感”の共存=バランスです。「エンターテイメント」という単語から連想するキーワードにはどのようなものがあるでしょうか?
楽しい、ワクワク、ポップ、カラフル、かわいい、没入感…
おそらく皆さんもこのような言葉を連想すると思います。一方「事業」から連想するキーワードといえば、このあたりでしょうか?
信頼、実績、実直、洗練、安心、安全…
今回はこれらの相反する2つの世界観をどのように共存させるかというデザインに重きを置いて制作しました。
アニメーションや写真の大きさ・レイアウトでワクワク感や楽しさを演出しながら、同時にそれが振りすぎないように。そして、配色や文字の大きさ・レイアウトで信頼感や洗練された感じを演出しながらも、固くなりすぎないように。余白の調整やアニメーションの速さに至るまで細部に注意を払うことで、相反する2つの世界観を共存させることができました。
おそらく、多くの企業様でも1軸だけで会社のすべてを語れるようなことはなく、2軸あるいは3軸といろいろな会社の要素をかけ合わせ、他社と差別化をして企業として生き残っていることと思います。つまり、このような相反する2つのキーワードや世界観を上手くまとめる、デザインを求めていることが多いのではないかと思います。
私たち株式会社Headsは、そんな”愛すべき二律背反”をしっかりとヒアリングし、受け止め、形に変えていきます。デザインやブランディングにお困りの際はお気軽にお問い合わせください!!
デザインあとがき
Amuseum Park様のサービス内容は「エンターテイメントの空間を作る」です。その会社の色(イメージ)を出すというところが今回の難しいところでした。
空間をゼロから作っていくということもあり、色主張しすぎてはいけないからです。そこのバランスを崩してしまってはいけないと思い慎重に調整しながら制作させていただきました。
白や余白(周りのスペース)をきれいに配置し「素材感」をイメージして作り上げました。無駄な要素や飾りを排除して、線や配置のバランスで仕上げることによりいいWebサイトが仕上がったと思います。
白の色味と太いフォントの掛け合わせでメリハリもつきました。
実は色を出していくということはそこまで苦労しませんでした。アートアクアリウムのお仕事を長い間させていただいているということもあり、たくさん対話をさせていただいていました。今までの対話からいろいろなイメージを作り上げることができました。やはり何か作るときにはたくさんの対話が重要なんだなと再認識したお仕事でした。
コーディングあとがき
コーポレートサイトは「会社の顔」です。どういう会社なのか、アクセスした人にしっかりと伝わる事が重要だと言われています。
何をどう伝えるのか、クライアントの皆さまと二人三脚で考えながら制作を行いますが、時に会社の体制・方針の変更により設計から見直す必要が出てくる場合があります。
Amuseum Park様の場合も制作を進める中で変化がありました。
その都度制作の軌道修正を行い、必要な部分は足し、不要な部分は削り、会社の方針とズレの無いコーポレートサイトを作ることが出来たと思います。
今後も会社の成長に伴った変化はあると思いますが、その際の修正も簡単に行えるような内部の作りをさせて頂いております。
Amuseum Park様の「これまでにない新たな価値観や感動体験を世の中に提供したい」という想いが、コーポレートサイトを通して沢山の人々に伝わりますように。