カニ専門店マルツ オンラインストア 様 の公式オンラインストアを制作しました

/ Graphic Design / Web Design / Shooting

クライアント

業種
食品

制作物
ECサイト制作 など

⽴ち上げ時期
2022年11月頃

制作期間
約 4ヶ月

プロジェクトについて

株式会社マルツ様のECサイトのリニューアル、それに伴う写真撮影やパンフレット制作、ブランド蟹のタグ制作などを行いました。

鳥取県境港市で創業以来50年以上、松葉ガニ、紅ズワイガニを取り扱ってきた老舗の蟹屋さんです。り、仕入れから茹で作業、直販まで一貫して行う職人と商人が揃うマルツ様にしかできない「活〆ボイル」を行った松葉ガニは絶品であり、県内外の多くのお客様に長く愛されています。以前は、ロゴやタグライン、パンフレットといった制作をさせていただきましたが、今回はECサイトのリニューアルをさせていただきました。

IT補助金を使用したShopifyへの移行

元々は別のECカートを使用していたマルツ様ですが、自社ブランドの独自性を表現するためカスタマイズ性の高いShopifyを使用して制作をしたいとのご依頼をいただきました。ロゴやパンフレットの制作で携わっていた分、デザインの方向性や訴求すべきポイントは抑えた状態で制作に取り組むことができました。

また決済機能を伴うWebサイト制作はIT導入補助金の申請ができるため、今回はその制度を使用してよりマルツの良さを伝えられるようなサイトを作る運びとなりました。

 

オススメ商品の訴求

マルツ様では季節によって取り扱うカニの種類やサイズが異なり、旬のものをおすすめとして消費者の方に打ち出したいというご要望があったため、管理画面から簡単に「おすすめ」というバッジを商品画像の上に配置できるシステムを構築しました。またおすすめ商品の並びをドラッグ&ドロップで感覚的に変更できるようにし、忙しい店舗や競りの現場をこなしながらも、ECサイトの管理ができるような仕組みを相談しながら作り上げました。

 

当日発送

仕入れ状況によって在庫数の一定確保が難しいカニならではの問題として、「その日の注文をその日に発送する」ことがかなり難しいとのご意見が制作前のヒアリングの時点で発覚しました。そこで我々は「競りの後に管理画面から当日発送できる商品を簡単にアップできるようになればいいのでは」と思い、あらかじめ当日発送用の商品を登録しておき、その在庫数を競りの状況に合わせてコントロールすることで、カニのオンライン販売では珍しい当日発送を実現することができました。

競りから1時間以内に〆られ、自社釜で丁寧にボイルされた松葉がにをその日のうちに発送できるということで、境港近隣の方だけではなく、全国の方に新鮮で美味しいカニを召し上がっていただけるのではと思っています。

 

レシピ機能

老舗のカニの専門店マルツ様では、発送までの〆方やボイル、スチームの方法にもこだわっていらっしゃいますが、その後の調理方法にもこだわりを持っていらっしゃいました。「カニを焼く」そのシンプルな調理方法でも、「身が膨らんだら食べごろ」など、カニを取り扱う専門のプロフェッショナルだからこそ知りうるレシピがあります。普段頻繁にカニを食べない消費者の方にも、そんなプロの知識と技を知ってもらい、より美味しくマルツ様のカニを召し上がっていただくために、ブログ感覚で更新できるレシピページを設けました。ぜひ、このページでプロのレシピを学んでから、マルツ様のカニをお召し上がりください。

ディレクターあとがき

Shopifyの強み

今回は以前からおつきあいさせていただいているマルツ様のECサイトリニューアルを担当させていただきました。トータルのブランディングで携わらせていただいていますが、今回は興味関心がある人も多いShopifyについて少しお話させていただきます。

Shopifyはカナダ初のECカートで、テンプレートはもちろんあるのですが、そのカスタマイズ性の高さとアプリの豊富さから国内問わず現在人気No.1のECカートです。カスタマイズ性とは、デザインの再現性の高さと機能面両方を指します。テンプレデザインだと自社の強みをうまく伝えることができない….今まで別のECカート使っていたけど、機能面でできないことが多いな…そんなお悩みを抱えている方はぜひShopifyを一度調べてみることをお勧めします。機能面で特徴的なところをいくつかあげると、実店舗とオンラインショップの在庫を一括連携できるPOSシステムがあったり、越境EC(海外への発送)が可能であったりと、自社で開発しようとするとかなりコストがかかる部分が毎月のサブスク費用に組み込まれて実装できてしまいます。よって実店舗を持っている事業者の方や、海外進出を考えている方、デザインで他の競合ECサイトと差別化を図りたい方はShopifyを一度試してみるといいかもしれません。

Shopifyで大変なこと

①アプリ選定

よく初期費用無料で実装できるから試してみてね!というブログが存在するのですが、Shopifyにもクリアしなくてはならないポイントがいくつか存在します。1つ目は有料アプリケーションの選定です。例えば普段の発送をヤマトでしている事業者さんは、発送ラベルの発行をECサイト側で行う必要があります。しかし、Shopifyはカナダ発のカートになるので実はデフォルトでCSVから発送ラベルをエクスポートすることができません。そのため専用のアプリケーションを選定し、導入する必要があります。数多くあるアプリケーションの中から信頼できるものを選定するのも苦労しますし、導入後のオペレーション方法を試し、社内共有するのも時間がかかる作業の1つです。

 

②言語の壁

2つ目は、言語です。前述の通りカナダ発のカートとなるので、専門的かつ詳細な情報を探している場合は英語が読めること、英語で質問できることが前提条件となってしまいます。もちろん翻訳サービスも現在は充実しているので時間をかければ問題なくクリアできますが、情報収集に予想以上にコストがかかるケースが多くあります。

 

③既存サイトからのデータ移行や各種設定

顧客情報やそれに付帯するポイント、商品情報の移行など、既存のECサイトから移行したいデータは数多く存在すると思います。もちろん一から登録し直すこともできますが、顧客数が多い場合などはそれだけで想像を絶する時間を要することになります。また海外では基本的に重さによる配送料設定が普通のため、日本のサイズと重量による配送料金の設定が単純にはできないような仕組みになっています。

 

Web上では便利で楽!テンプレなら初期費用無料!と謳われているShopifyですが、このように初期設定や運用のための仕組みづくりでひと手間かかる部分が数多く存在します。弊社には英語が話せるメンバーもいるので必要な調査も入念に実施し、今までの経験から運用に合わせたアプリケーションのご提案をさせていただき、面倒な初期設定とオペレーションに必要な操作サポートも行なっていますので、Shopifyで何かわからないことがあればお気軽にご相談ください!

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